

ゴールドラッシュとか聞くと、ついついワンピ●スの「探せ!この世のすべてをそこに置いてきた!」とか思い出しちゃう筆者ですが、今回の舞台は1850年代。ゴールドラッシュに沸く時代の男たちを描いた映画「ゴールデン・リバー」がこの夏、日本公開決定。
名匠ジャック・オーディアール監督初挑戦の話題作であり、冒険やトレジャー好きなら“絶対に無視できない”一作です♪
Sponsored Links
目次:気になるタイトルへジャンプ!
映画「ゴールデン・リバー」概要・基本情報

本作は、俳優ジョン・C・ライリー&ホアキン・フェニックスらを主演に迎え、映画「真夜中のピアニスト」「君と歩く世界」「ディーパンの闘い」などでその名が知られる、フランスの名匠ジャック・オーディアール監督が初めて手掛けた西部劇サスペンスです。ヴェネチア映画祭銀獅子賞受賞。
【あらすじ】ゴールドラッシュに沸く1861年代。男たちの交錯するそれぞれの思惑。熱い攻防戦にある“真の目的”。これは偶然か?運命か…?
作品名 | ゴールデン・リバー |
公開年月 | 2019年7月5 |
監督 | ジャック・オーディアール |
原作 | パトリック・デウィット「シスターズブラザーズ」 |
脚本 | トーマス・ビデガン / ジャック・オーディアール |
製作 | ローザ・アタ / パスカル・コシュトゥー / マイケル・デ・ルカ / アリソン・ディッキー / ジョン・C・ライリー |
製作総指揮 | ミーガン・エリソン / チェルシー・バーナード / サミー・シャー |
出演者 | ジョン・C・ライリー / ホアキン・フェニックス / ジェイク・ギレンホール / リズ・アーメッド |
音楽 | アレクサンドル・デスプラ |
製作会社 | ホワイ・ノット・プロダクションズ / アンナプルナ・ピクチャーズ / ページ114・プロダクションズ |
配給 | ギャガ |
予告を観た感想と軽く考察。これぞ“トレジャー”古臭さを生かしたリアルさも◎
まず、冒頭からさっそく銃をぶっ放すジョン・C・ライリーさんがめちゃカッコいい。気だるそうな適当な動きが、より手練れ感を醸し出していて、これだけで映画そのものの雰囲気が伝わってくるのは、さすがです。
西部劇となると、どこか単調で展開がパッとしないストーリーや、映画セットの作り物感が抜けない作品も多いですが、本作はストーリーに明確な起承転結(展開)が伺えるし、シネマトグラフィーにも、リアルさを追求したであろう時代の雰囲気を感じます。
はっきり言って、登場人物は“ガチ勢”過ぎて、期待しかない。予告映像の時点で、役へのハマり方が尋常じゃない事は、素人目で見ても分かるレベルです。この人たちが欲望に駆られた泥沼の戦いを繰り広げるのかと思うと、それだけで全身のゾクゾクが止まりません。
黄金に目が眩んで人生崩壊的な、ストーリー自体はめちゃくちゃ目新しいわけではなさそうですが(王道モノに近そう)、オーディアール監督の事なので、普通に終わるなんて役者ゴロシはしないでしょう。原作と異なる演出があるのかどうかも気になるところ。
とりあえず、もしあなたが西部劇やらトレジャーハンターやらに興味がなくとも、ジョン・C・ライリーさんとホアキン・フェニックスさん主演という理由だけで、観る価値は十分にある作品だと思われます。
予告を観てジョン・C・ライリーさんの歯磨きにキュンとし方は、筆者だけではない筈。

彼らがいなきゃ、冒険は始まらない!メインキャストが贅沢過ぎる件

名匠ジャック・オーディアール監督初の西部劇サスペンスで主演を務めるのは、俳優ジョン・C・ライリーさん。代表作「ブギーナイツ」「シカゴ」「キングコング: 髑髏島の巨神」など、数多くの話題作に出演している実力派です。
そして同じく主演となる、俳優ホアキン・フェニックスさんは映画「グラディエーター」「her/世界でひとつの彼女」「ビューティフル・デイ」といった作品に出演し、数多くの賞を受賞。2019年5月に公開した「ドント・ウォーリー」では、ジョン・キャラハン役で主演を務めました。
さらに、本作と同日公開予定の映画「ワイルドライフ」の主演を務めている、俳優ジェイク・ギレンホールさん、映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の俳優リズ・アーメッドさんがメインキャストとして共演。
いずれも有名実力派俳優らの出演で、ファンには堪らないキャスティングとなっています。
見所(みどころ)見所(みどころ)オーディアール監督お得意の演出“リアリズム”に注目しよう♪

オーディアール監督と言えば、リアリティにこだわったストーリー。オーディアール色に染められたであろう物語の展開や演出が見どころになるでしょう。また、贅沢過ぎるキャスト陣の配役や演技も非常に楽しみですね!
- オーディアール監督の世界観全開ウェスタン劇
- 豪華俳優陣による一括千金を巡る泥沼の戦い
- 雰囲気にこだわったグラフィック、リアル演出
- 1850年代(19世紀)のドタバタ感&人間臭さ
- 誰が生き残る?ハラハラドキドキのクライマックス
Sponsored Links